他人に身体を触られる
目的
- 外出先やトリミング時のトラブル回避、動物病院でのスムーズな診察が受けられる状態を作る
- 飼い主が愛犬の触れられることに対する許容度を把握し、安全管理を行える状態を作る
認定内容
- 飼い主が犬を固定した状態で、飼い主以外の人が耳、顔周り、首回り、足先、尻尾、肛門周り、お腹にそれぞれ 3秒間触り、上記を行っても犬が過剰に反応せずに受け入れることができるかを確認。
- 触る順番や触り方は必要に応じて飼い主が指示する
【手順】
- 犬と飼い主が並んだ状態を作る
- 飼い主が犬の状態を確認しながらトレーナーに身体を触らせる
- 耳、首周り、足先、尻尾、お尻等、順番に確認する
- 暴れたり、噛み付くこと無く触ることができれば合格
用意するもの
- リード
認定基準
- 触る役の人が飼い主からの依頼で適宜ご褒美を与えてもOK
- 名前を呼ぶ、声をかける、褒める、撫でる等のアプローチを行ってもOK
- コング等に集中させていてもOK
- 犬が吠える、唸る、噛む、じゃれつく等を行っていた場合にはNG
【参考】飼い主向け動画
注意点
・触られる間の体勢は犬が得意な体勢でOK
・状況に応じて体勢の変更を行ってもOK
・触る順番や触り方は飼い主が指示する
・唸る、吠える、噛む等の嫌がる素振りや飼い主、トレーナーにじゃれついた場合はNG
・コマンドを出している場合には解除の合図は飼い主が出すこと