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認定基準(認定項目)
各項目をクリックすると認定内容の詳細が確認出来ます。
💁🏻♀️<認定試験全体における前提>
- 全ての項目において動作の開始、終了は飼い主の合図によって決められていること
- 飼い主の合図から3秒以内に動作が開始されていること
- 特段の記載が無い限りはフード・おやつ・おもちゃの使用は可とする。
- ただし、犬に直接見せることはせず、あくまでも手のひらに握り込んだ形で使用すること
- 時間の計測が必要なものについては認定士側で計測し、必要に応じて飼い主側に途中経過を伝えて問題ない
- 例:終了10秒前と終了のタイミングで手を挙げる、声をかける。タイマーの画面が飼い主からも見える環境を作っておく。など
- 特段の記載が無い限り、ボイスシグナル・ハンドシグナルそれぞれの使用・併用、ハンドシグナルの継続提示は問題ない
- ただし、ボイスシグナルにおいては周囲を不快にさせる様な回数・声の大きさの場合には不合格とする
- 全項目において飼い主や認定士、その他周囲の人や犬に対して吠える、噛む、飛びかかるといった行為が見られた場合には不合格とする
- 吠える・噛む・飛びかかる等の動作が出てしまった場合にも試験自体は最後まで継続することが可能
- ただし、安全管理の観点から認定士側で試験の継続は不可と判断した場合にはその場で中止とする
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認定基準一覧
認定項目
動画リンク
認定内容
・クレートにコマンドで入り、扉を閉めた状態で2分間静かにしていることができるか確認する・飼い主は1分間クレートのすぐ近くに居るが、その後、その場を離れ、姿を隠して1分間待機する・犬のもとに戻り、クレートの扉を開け、飼い主の指示で犬を出す・リードはクレートに入れる際に外し、出す前に付けてから出す
・飼い主はイスに座り、犬を側に伏せさせ3分待つことができるか。・カフェを想定し飼い主は途中で飲み物を飲む、本を読む、デスクワークを行う等犬以外に注意を向ける時間(2分以上)を作る
・飼い主が外出時に排泄処理グッズを持ち歩いていることを確認。・施設指定の排泄を行っても良い場所に誘導し、トイレシートをしいた上で排泄の管理を行えていることを確認。
・足拭き・ブラッシングをさせるかどうかを見る。(足拭き用のタオルやブラッシング用のブラシは飼い主が普段使用しているものを利用しても、教室のものを使用しても問題ない)
・リードを飼い主以外の人に持ってもらい、飼い主はその部屋から退出する。姿を隠しすぐ(10秒程度)に戻り、飼い主の姿が見えなくなったことに対して落ち着いて対応できるかを確認。・認定トレーナーがリードを預かる役を行っても問題ないが、犬に対してのアプローチは行わないこと
・飼い主が通行人役の人と立ち止まって挨拶をする(30秒程度)際に飛びかからずに飼い主の指示でオスワリやフセ等の姿勢を維持出来ることを確認。・数歩歩いた後に立ち止まって挨拶し、そのままお互いに歩き去る・通行人役の人は犬は連れていなくてOK
・飼い主が犬を固定した状態で、飼い主以外の人が耳、顔周り、首回り、足先、尻尾、肛門周り、お腹にそれぞれ 3秒間触る。・上記を行っても犬が過剰に反応せずに受け入れることができるかを確認。
・床にフードまたはおやつを入れた容器を設置し、犬にも見える状態を作り、その場を飼い主に注目したまま通り抜けることができることを確認。
・3メートルの間隔と1メートルの間隔で犬を連れている人同士ですれ違い、飼い主の指示に従って通り抜けられることができることを確認。・間隔は人と人の間が1メートルまたは3メートルの間隔となるようすれ違う(犬同士がすれ違う際に近づかない様にすること)・認定トレーナーがすれ違う人の役を行っても良い
飼い主が犬の周りを移動(進行方向は問わない)しても、60秒間に合計15 秒以上のアイコンタクトがあることを確認。(犬も動いても良く、犬が自主的に飼い主を目で 追う時間が15秒以上あること。)姿勢は問わない。
フードやおやつ、おもちゃの誘導を使わず、飼い主の合図(言葉の合図または手の合図)でオスワリを30秒以上キープできることを確認
小型犬の場合は60×60、中型・大型犬の場合は90×90の範囲でマテが30秒以上キープできること。(扉を外した状態のクレートやマットを使用することも可能)ただし、最初の20秒間は飼い主と犬が対峙している状態、最後の10秒間は飼い主が真後ろに1メートル下がった状態でキープ。マテ解除の合図は飼い主が出すこと。
小型犬の場合は60×60、中型・大型犬の場合は90×90の範囲でマテが30秒以上キープできること。(扉を外した状態のクレートやマットを使用することも可能)ただし、飼い主は犬から真後ろに1メートル下がり、その後犬の周りを時計回り、反時計回りそれぞれ1周すること。マテ解除の合図は飼い主が出すこと。
刺激があっても飼い主からの解除の合図があるまで小型犬の場合は60×60、中型・大型犬の場合は90×90の範囲でマテがキープできること。(クレートやマットの使用は不可)