マテ(レベル2)
目的
飼い主が動く環境下でもマテを継続出来る状況を作る
認定内容
【レベル2】
飼い主が動く状況で30秒以上マテをキープできることを確認する
【手順】
- 犬と人が向かい合った状態を作る
- 犬が足元に居る状態で「マテ」の合図を出す
- 20秒間その場で待機
- 犬の周りを時計回りに1周する
- 更に犬の周りを反時計回りに1周する
- 合計で30秒以上経過したタイミングで解除の合図を出す。
用意するもの
- リード
- ロングリード
認定基準
- 前提
- マテの開始と終了のタイミングは犬のタイミングではなく、飼い主の合図によって決められていること
- 30秒以内に動いてしまった場合、挑戦は3回までとする
- マテの際の体勢は問わない為、規定の範囲内(小型犬の場合は60×60、中型・大型犬の場合は90×90)に留まっていれば問題ない
- 「オスワリ」や「フセ」等、犬の体勢を飼い主が指示していた場合には指示された体制のままマテが継続されていること
- 試験中行っても問題ない行為
- おやつ・おもちゃの使用
- 解除後や動作の合間にフードやおやつを与えること
- 名前を呼ぶこと ※ただし、周囲が不快になるほど連呼することはNG
- ハンドシグナル、ボイスシグナルのどちらかのみの使用または併用
- ハンドシグナルを継続して提示すること
- 扉を外した状態のクレートや規定範囲内に収まるサイズのマットを使用すること
- NG行為
- おやつ・おもちゃを使用する場合、犬に直接見せている
- ただし、見せてしまった回数はNOカウントとし、見せてない状態でできていれば合格とする
- ボイスシグナルを使用する場合に、周囲が不快になるほど連呼したり、大声を出す
- 手で抑える・リードを強く引く等、強制的に犬を動かすこと
- マテの終了の合図を飼い主が出していない
- 飼い主の指示なく動いて規定の範囲から飛び出してしまった場合