フセ(レベル2)
目的
- フセの状態を継続出来る状況を作る
認定内容
【レベル2】
30秒以上フセをキープできることを確認する
【手順】
- 犬と人が向かい合った状態を作る
- 飼い主の合図で「フセ」をさせる
- 「フセ」の状態を30秒以上キープさせた後、解除の合図を出す
用意するもの
- リード
認定基準
- 前提
- フセの開始と終了のタイミングは犬のタイミングではなく、飼い主の合図によって決められていること
- 30秒以内に立ち上がってしまった場合、挑戦は3回までとする
- 飼い主の合図から3秒以内に動作が開始されていること
- 認定開始時の犬の体勢は立っていても座っていてもOK
- 試験中行っても問題ない行為
- おやつ・おもちゃの使用
- 解除後や動作の合間にフードやおやつを与えること
- 名前を呼ぶこと ※ただし、周囲が不快になるほど連呼することはNG
- ハンドシグナル、ボイスシグナルのどちらかのみの使用または併用
- ハンドシグナルを継続して提示すること
- 一度「オスワリ」を指示してから「フセ」を指示すること
- NG行為
- おやつ・おもちゃを使用する場合、犬に直接見せている
- ただし、見せてしまった回数はNOカウントとし、見せてない状態でできていれば合格とする
- ボイスシグナルを使用する場合に、周囲が不快になるほど連呼したり、大声を出す
- 手で抑える・リードを強く引く等、強制的に犬を動かすこと
- 飼い主の合図ではなく犬が自発的にフセをしていた場合
- フセの終了の合図を飼い主が出していない
- 飼い主の指示なく立ち上がってしまったり、動いてしまった場合