オスワリ（レベル3）

目的

• オスワリのコマンド理解と継続性の精度を高める

認定内容

1. 犬と人が向かい合った状態を作る

2. 飼い主の合図（言葉の合図または手の合図）で「オスワリ」をさせる

3. 「オスワリ」の状態を30秒以上キープさせた後、飼い主が解除の合図を出す

認定基準

• 前提
• オスワリの開始と終了のタイミングは犬のタイミングではなく、飼い主の合図によって決められていること
• 30秒以内に立ち上がってしまった場合、挑戦は3回までとする
• 飼い主の合図から3秒以内に動作が開始されていること

• 試験中行っても問題ない行為
• 解除後にフードポーチやポケットから取り出したフード・おやつを与えること
• 名前を呼ぶこと　※ただし、周囲が不快になるほど連呼することはNG
• ハンドシグナル、ボイスシグナルのどちらかのみの使用
• ハンドシグナルを継続して提示すること

• NG行為
• おやつ・おもちゃを手に持った状態での認定実施
• ただし、見せてしまった回数はNOカウントとし、見せてない状態でできていれば合格とする
• ハンドシグナル・ボイスシグナルの併用
• ボイスシグナルを使用する場合に、周囲が不快になるほど連呼したり、大声を出す
• 手で抑える・リードを強く引く等、強制的に犬を動かすこと
• 飼い主の合図ではなく犬が自発的にオスワリをしていた場合
• オスワリの終了の合図を飼い主が出していない
• 飼い主の指示なく立ち上がってしまったり、動いてしまった場合

【参考】飼い主向け動画