「他人に預ける」の項目で【犬のタイミングで動作を終了していた場合NG】とは、どういう意味ですか。

Q:「他人に預ける」の項目で【犬のタイミングで動作を終了していた場合NG】とは、どういう意味ですか。

 

【動作の維持と解除タイミングについて】

この項目では、飼い主の指示に対して犬がどのように動作を維持できるか、また不在時に不安を感じていないかを確認します。

■ 不合格となる例

  • 飼い主が「フセ」と指示して離れたあと、解除の合図がないまま犬が10秒以内に体勢を崩したり、「オスワリ」に変わってしまう場合
→ このような場合は、犬が自分の判断で動作を終了しているとみなされ、不合格となります。

■ 合格となる例

  • コマンドを出していない状態で、犬が「フセ」や「オスワリ」をしている場合
    • → このケースでは、犬が自然に落ち着いている状態とみなされ、問題ありません。

■ コマンド使用時の注意点

  • コマンドを出した場合は、解除の合図まで動作を維持させる必要があります
  • 犬が途中で体勢を変えてしまうと、原則として不合格です

■ この項目の目的

  • 飼い主が一時的に犬のそばを離れても、犬が安心して待てるかどうかを確認することが目的です
  • コマンドを出すかどうかは、犬の性格や傾向に合わせて飼い主が適切に判断してください
    • (例:指示があったほうが安心する犬、自然に離れた方が落ち着く犬 など)
 
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